トップ補助金コラム子育て家族が住宅購入・家選びで後悔しない5つのポイント【実態データあり】
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子育て家族が住宅購入・家選びで後悔しない5つのポイント【実態データあり】

たぬき課長

たぬき課長

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はじめまして。たぬき課長と申します。福井県郊外で月5万円の賃貸に住む30代の独身会社員です。住宅購入はまだ先の話ですが、将来のために今から知っておきたいことを調べてまとめています。


私は今、福井県の郊外で賃貸暮らしをしています。月5万円・築約20年の部屋で、車がないと生活できないエリアです。

実は賃貸に住んだのは、福井に来てから初めてです。大阪の実家は一軒家で、ずっと持ち家で育ちました。だから「家を買う」ことへの漠然とした安心感はあります。でも、今の自分の収入と貯金で考えると、正直「難しい問題」という結論になってしまう。

職場を見ると、同年代の同僚はほとんど賃貸暮らし。持ち家が多いのは上司世代です。「家を買うのは当たり前」という感覚は、もしかしたら一世代前の話になりつつあるのかもしれない——そんなことを感じています。

でも、いつか結婚して子どもができたとき、「もっと早く知っておけばよかった」と後悔したくない。だからこそ、今の段階で調べてみました。子育て世帯が家選びで何を後悔しているのか、データで整理してみたんです。

一条工務店が2025年に実施した調査(N=1,045名)では、現在の住まいに不満を持っている子育て世帯が約79.2%。8割近くの家庭が「今の家、何かが違う」と感じています。買ってから気づいても、立地や構造はもう変えられません。

「変えられないものだけは、絶対に妥協しない」——この記事はその一点を伝えるために書きました。


後悔している人は思っている以上に多い

まず現実を直視しましょう。

一条工務店が2025年に実施した調査(N=1,045名)では、「将来の子育てを想定して間取りを検討しておけばよかった」と後悔した経験がある人は約67%。半数どころか、3人に2人が「もっとちゃんと考えればよかった」と思っています。

出典: 一条工務店「子育てと住まいに関する意識調査2025」(N=1,045名)

後悔は避けられないもの、と諦める必要はありません。でも「こういう後悔が多い」と知っておくだけで、家選びの視点がガラッと変わります。あなたも今の家、あるいはこれから探す家について「どこを大事にするか」を改めて考えてみてください。


ポイント1:立地は「今の便利さ」より「10年後の子どもの生活」で選ぶ

家選びで子育て世帯が最も重視するのは「立地」です。ただし、注意が必要なのはここ。子育て家庭にとっての立地は、「駅から何分か」だけじゃないんです。

学区はどこか。通学路は安全か。中学受験をする雰囲気の地域かどうか。そして、いざというときに頼れる実家まで何時間かかるか——これだけ多面的な視点が必要です。

「会社に近いから」という理由だけで決めた結果、小学校の学区が合わなくて引っ越すことになった、なんて話も実際にあります。立地は後から変えられない。だから一番慎重に選ぶべき要素です。あなたが今住んでいるエリアで、子どもが小学校に入ったときの通学路をイメージしてみてください。そこからスタートするのが正解だったりします。


ポイント2:間取りは「今の家族」ではなく「5年後・10年後」で決める

不満1位に並ぶのが、間取りと収納の問題。前述の一条工務店調査では、**収納スペース不足を訴える子育て世帯が58.7%**に達しています。

子どもが生まれたばかりのときは「2LDKで十分」と思っていても、小学校に上がれば学用品が増え、中学生になれば個室が必要になります。子どもの成長に合わせて物は確実に増えていく。

「子ども部屋は将来仕切れる設計にしておく」「脱衣所に収納を多めに作っておく」「玄関近くにアウトドアグッズや自転車が置けるスペースを確保する」——こういった視点を今のライフスタイルではなく、5〜10年後を想像して取り入れることが大切です。

大事なのは、これ。「将来の自分の家族を想像する力」


ポイント3:断熱性・気密性は、生活の快適さに直結する

「家の性能なんて、住んでみるまでわからない」と思っていませんか。でも、住んでから気づいたのでは遅い。

先述の調査では、子育て世帯の住まいへの不満1位が**「気密性・断熱性の低さ」(67.2%)**です。夏に暑くて眠れない、冬に寒くて子どもが風邪をひきやすい、光熱費が毎月高い——これは全部、断熱性能の低い家に住んでいることが原因だったりします。「なんで前の家はあんなに快適だったんだろう」と後から気づいても、もう遅い。

出典: 一条工務店「子育てと住まいに関する意識調査2025」

見学のときに「暑い・寒い感じがしないか」「壁に触れてみて冷たくないか」を意識するだけでも、ある程度の目安になります。新築なら断熱等級4以上、リノベーション済み物件なら「断熱改修済み」かどうかを確認するのがひとつの目安です。


ポイント4:妥協するなら「変えられるもの」だけにする

すべての条件を満たす家はほぼ存在しません。だからこそ「どこを妥協するか」の判断が重要になります。

変えられないもの: 立地・日当たり・敷地の広さ・隣家との距離
変えられるもの: 壁紙・フローリング・キッチン設備・収納の作り直し・外壁の色

リフォームで何とかなるものを「まぁ後でなんとかしよう」と妥協するのはアリです。でも、立地や日当たりは何千万円かけても変えられない。ここに妥協すると、後悔が長く続きます。

「絶対に変えられないものだけは絶対に妥協しない」——これを家選びの鉄則として持っておくと、後悔の確率がぐっと下がります。


ポイント5:「将来売ることもある」前提で選ぶと選択肢が広がる

家は「一生に一度の買い物」という感覚が根強いですが、実際には住み替えを経験する人は少なくありません。子どもが独立したあとに小さな家に移る、転勤で引っ越す必要が出てくる——そういったことは十分ありえます。

「将来売れる家かどうか」を意識しておくと、選択肢が広がります。駅から徒歩10分以内、評判のいい学区内、大型スーパーや病院が近い——こういった条件は売却時にも強みになります。

「住みやすいか」と「資産として健全か」は、実は同じ方向を向いていることが多い。自分たちが住みやすいと感じる家は、ほかの家族にとっても住みやすいからです。


まとめ:「後から変えられるか」で判断する

家選びで後悔しないためのコツを一言で言うなら、「後から変えられないものにだけ、妥協しない」です。

要素 変えられるか 妥協の可否
立地 ❌ 変えられない 絶対に妥協しない
日当たり・向き ❌ 変えられない 慎重に確認する
断熱性 △ 変えにくい 購入前に確認する
間取り △ 変えにくい 10年後を想像する
設備・内装 ✅ 変えられる ある程度妥協してOK

今の家族の形だけを見て家を選ぶのではなく、「5年後・10年後の子どもたちとの生活」を頭に浮かべながら家を探してみてください。あなたが今感じている「ここだけは譲れない」という感覚、それが一番の判断基準になります。

まず動けることとして、住んでいる自治体の「子育て世帯向け住宅購入補助金」を調べてみるのがおすすめです。条件次第で数十万円単位の支援が受けられる場合があります。


住まい選びのついでに確認しておきたいのが、住宅購入や子育てに関連した補助金・給付金の制度です。知っているかどうかで受け取れる金額が大きく変わることも。条件を入れるだけで、あなたの家族が対象になりうる制度を一覧で確認できます。

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出典:一条工務店「子育てと住まいに関する意識調査2025」(N=1,045)、文部科学省「令和5年度子供の学習費調査」

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今は「家を買う」という現実感がまだ薄いですが、いつか家族ができたときに後悔しないよう、情報だけは今から持っておこうと思っています。同じように「将来のために知りたい」という方の参考になれば嬉しいです。

── たぬき課長


本記事は、福井県在住の30代会社員(大阪出身)の実体験と調査をもとに作成しています。月3万円のインデックス投資とほぼパスタの自炊生活で資産形成中。
本記事は情報提供を目的としています。住宅購入の判断は必ずご自身でご検討ください。

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たぬき課長

著者

たぬき課長

福井県在住・30代会社員。月3万円のインデックス投資と節約生活で資産形成中。補助金・節約・ふるさと納税を実体験をもとに発信。

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